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カロリーを制す者はダイエットを制す!
いろいろなダイエットに手を出してるあなた!
基本中の基本、忘れてませんか?
消費カロリー>摂取カロリー
となるのが、痩せるための大前提!
痩せる仕組みは実はこれだけ!簡単なのです。
今回は確実に痩せるために必ず知っておきたい、カロリーについてご紹介します。
消費カロリーについて
私たちは、大きくわけて3つの種類のカロリー消費をしています。
- 基礎代謝(全体の70%)
- 生活活動代謝(全体の20%) 食事誘導性体熱産生(DIT, Diet induced thermogenesis) (全体の10%)
それぞれの特徴をみていきましょう!
1、基礎代謝とは?
生命活動を維持する為に使われているカロリーのこと。
息をする、考える、筋肉を動かす、体温を維持する、心臓・肝臓・腎臓・大腸など内臓の活動をする、なども
基礎代謝に含まれていることから、私たちは無意識でもカロリーを消費してるとわかります!
ここで注目すべきは基礎代謝の内訳です。
1位 肝臓 27%
2位 脳 19%
3位 筋肉 18%
4位 腎臓 10%
5位 心臓 7%
6位 その他 19%
(FAO/WHO/UNU合同特別専門委員会報告を参照)
データの参照元にもよりますが、なんと肝臓や脳の消費カロリーが意外にも高いのです!!
筋肉は鍛えて増やす事によって消費カロリーを上げる事ができますが、内臓の消費カロリーは高める事が出来ないので、下がる事を防がなくてはいけません。
その為には内臓を過酷に使わないよう、健康的な生活を維持する事が重要になってきます。
暴飲暴食や、血糖値を急激に上げるような食生活は避けたほうがいいでしょう。
2、生活活動代謝とは
歩く、走る、スポーツをする、家事をする、など、身体を動かす時に消費するカロリーのこと。
頻度や強度を変える事によって消費カロリーを増やす事が出来ます。
努力や工夫によって消費カロリーを増やせる事が出来るので、ダイエットに欠かせない大事な代謝要素となっています。
3. 食事誘導性体熱産生(DIT, Diet induced thermogenesis)とは
名称だけを聞くと難しそうな言葉ですが、簡単に言えば食事の際に消費するカロリーです。
食物を摂ると胃や小腸、肝臓、膵臓などの内臓群が摂取した栄養素を消化吸収する為に活発に活動します。
その際に消費するカロリーが食事誘導性体熱産生(DIT, Diet induced thermogenesis)です。
理論的な情報ですが、栄養素によって消費するカロリーが変わります。
具体的には、タンパク質が30%、糖質が6%、脂質が4%となっています。
例えば100kcalの食事をした際には、タンパク質30kcal、糖質6kcal、脂質4kcalを消費している事になります。
摂取カロリーについて
食物繊維 0〜2kcal
糖質・タンパク質 4kcal
アルコール 7kcal
脂質 9kcal
カロリーを摂取するには基本的に食事からですが、上にあるように栄養素によってカロリーが違います。
アルコールはエンプティカロリーと言われていますが、肝臓がアルコール代謝を優先して脂肪の代謝を後回しにしてしまうので
食事中の飲酒には注意が必要です。
まとめ
今回はダイエットの基本中の基本をお伝えしましたが、ダイエットはカロリー計算をはじめ、
運動やそのほかの生活習慣などを改善していき、成功させるものです!
その中の1つとして、消費カロリー>摂取カロリーを意識して日頃のダイエットに活かしましょう!
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