ニートゥチェスト(Knee to Chest)とは、脚全体を頭に近づけるエクササイズです。
自宅の床の上やオフィスの椅子に座ったまま出来る最もベーシックな腹筋トレーニングの1つです。
下腹部に効き、お腹ぽっこりの解消や、骨盤の安定、内臓の位置調整、姿勢の改善などが期待できます。
効く筋肉
腹直筋
腹直筋はお腹の正面に位置しています。
よく腹筋が割れると表現されますが、この筋肉が皮膚の下から見えた状態を言います。6個に割れる状態をシックスパック(six pack)と言われます。
腸腰筋
腸腰筋は腸骨筋、大腰筋、小腰筋から構成され、お腹の深い所に位置しています。
インナーマッスルの1つで、太ももを前に振る役割(股関節屈曲作用)や姿勢を維持する(腰椎のS字型を維持する)役割があり、非常に重要な筋肉です。
How to & Point
①手を横につき、バランスをとる
膝を軽く曲げかかとが床に着かない状態で脚を浮かす。
脚は常に床から浮かせておく。
背中を少し反らし、お腹を少し伸びた状態にする。
②背中を丸めながら脚全体を頭に引きつける
みぞおちを中心にして身体を丸めるように、脚全体をゆっくり上げ、膝を頭に引き寄せる。
ポイントはしっかり背中を丸める事。膝を頭頂部へ近づけるとより丸めやすくなります。
息を吐きながら脚を上げると、より効果的です。
③ゆっくり脚を伸ばす
①の状態に戻るようにゆっくり脚を伸ばし、丸めた背中も伸ばしていく。
常に脚は浮かした状態で、下腹部に負荷がかかっている事を意識する。
Let’s Try!
目標回数は20回を3セットです。
腹筋は鍛えればすぐに効果が出ますので、始めは少ない回数でも、諦めずにTryしましょう。
隙間時間も利用して1日1回、継続的にエクササイズしましょう。きっと数ヶ月後には劇的な結果が出るでしょう。
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