「痩せて綺麗になりたい!」「もっと細くなりたい!」
そう思ったことはありますか?私ももちろんそんな思いから色々と実践してきた一人です。
では、「ダイエットって何だろう?」と考えたことはありますか?
無理なダイエットは拒食症などの摂食障害の原因になったり、健康的な美しさを損ねる原因となります。
体を細くすることだけがダイエットではありません。正しいダイエットについて、一緒に考えてみませんか?
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ダイエットは健康と安全が第一!
最近問題となっている「痩せすぎモデル」。
多くの拒食症患者を抱え、それが社会問題にもなっているフランスではBMI18以下のファッションモデルは活動を禁止、該当するモデルを雇用した企業にも罰金が科せられるという法案が可決されました。
このことからも「痩せすぎ」が体に相当な負担をかけることが伺えますよね。
そうです!ダイエットはまず、健康と安全が第一!細さを追求するあまりに健康を害し、女性特有の丸みのある柔らかなボディラインを失ってしまうのは、とても残念なことです。自分の体と向き合い相談しながら、美しい健康的な体をつくることが本来のダイエットの目的ではないでしょうか。
正しいダイエットって何だろう?
それは・・・
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①リバウンドがない。
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②体質改善ができる。
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③効果的である。
この3つが大原則です。
簡単に言うと、健康になりながら痩せる!ということ。
ダイエットは「1発勝負」が基本で、リバウンドはダイエットの大敵。リバウンドした体は痩せた状態から元に戻るのではなく、元の状態よりもさらに痩せにくい体質となっているのです。
失敗は成功のもとというけれど、ダイエットに関しては「失敗は次の成功の妨げ」にしかなりません。
食生活の質を上げたり、生活習慣を見直すことで、「今だけ・とりあえず体重を落とすだけ」のダイエットではなく、「体の中から美しい体」を目標に自分を整えていくことが大切です。
そしてもちろん、ダイエットとして効果的であることも重要!体重や体脂肪率が減らないとなると、モチベーションも下がってしまいます。
美容体重以下は危険水準!目標設定は美容体重を知ってから
ダイエット目標を設定するにあたって、BMI(ボディ・マス・インデックス)の数値は一つの基準となります。体脂肪や体格なども考慮に入れて考えていきましょう!
健康を第一に考えるのであれば、BMI22がいいとされていますが、美容の観点から見るともう少しスレンダーな体型が理想という女性が多くなると思います。
そこで「美容体重(BMI19)」という下限を守って、目標を設定することが大切!
美容体重(BMI19)の求め方は、身長×身長×19です。
BMI19でも太っていると感じる場合は、筋肉が少ないことなどが原因なので、体重を落とすのではなくトレーニングをすることが有効です。
美容体重以下になればなるほど、健康的な美しさとは離れていってしまいます。
正しいダイエットとは、自分の体を大切に思ってあげること。
無理なダイエットは健康を害するだけでなく、「もっと細く!」という意識が強くなりすぎて自分自身を苦しめてしまうことも多々あります。細ければ細いほどいいというような考えでは体にも心にも悪影響。
自分を見失わずに美しい体を手に入れるための第一歩として、「ダイエットって何だろう?」と一度考えてみてほしいと思います。